脱毛といえば若い人がするものという印象をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし近年では「介護脱毛」という言葉とともに、ミドル世代でも将来のために脱毛を考える方が増えてきているのです。
では介護脱毛が浸透している理由、脱毛をするメリットなどを見ていきましょう。
介護脱毛は介護者と自分自身の負担を少なくしてくれるもの
人間誰しもが歳を取り、若い頃に比べると体の自由が効きにくくなってくるものです。
生きている以上、誰かの助けを借りることは決して恥ずかしいことではありませんし、とても自然なことです。
とはいえ、やはり介護というと「人に迷惑をかけてしまうのでは」とネガティブなイメージをお持ちの方も多いと思います。
介護されるということは、下のお世話も含まれますので、特に気にされる方も多いです。
その際にムダ毛が多くあると気になりますし、デリケートゾーンの手入れをしておけば介護側の負担を減らすことにもつながるのです。
デリケートゾーンとはVIOの3部位の総称ですが、
この部分を脱毛することで介護しやすくなるというのが介護脱毛の目的です。
ムダ毛がないことは介護をする側にも介護される側にもメリットがあるのです。
介護脱毛のメリット
・炎症や肌トラブルを防ぎやすくなる
デリケートゾーンにムダ毛があると、排泄後にキレイに拭きにくいです。
どうしてもムダ毛がない場合に比べてキレイにしにくくなってしまうため、完全にふき取り切れずに残ってしまうこともあります。
デリケートゾーンが清潔でないと炎症や感染症のリスクも高まりますし、高齢になると免疫力も落ちているため、大きなトラブルに繋がってしまうこともあります。
脱毛することでデリケートゾーンを清潔に保ちやすく、介護される側も介護する側も肌の状態を確認しやすくなることもあり、炎症や感染症のトラブルが起こりにくくなるのです。
・匂いを減らす効果にも期待ができる
おむつをつけているとムレてしまい、匂いが発生しやすくなります。
ムダ毛があればあるほど汗をかきやすくなり通気性も悪いため、雑菌が繁殖しやすい環境になり、匂いが気になってしまうことにもつながるのです。
デリケートゾーンの脱毛を行えばムダ毛が少なくなるため、ムレ防止や雑菌繁殖の防止につながり、匂いを少なくする効果も期待ができます。
介護脱毛をする上で知っておくべきポイント
脱毛をするとムダ毛を少なくすることができますが、どんな毛質でも脱毛ができるわけではありません。
一般的に、白髪になると脱毛処理をすることは出来ないので注意しておきましょう。
医療脱毛で使用されるレーザー脱毛器は黒い色(メラニン色素)に反応して発毛組織を破壊することで脱毛を行うことができます。そのため白髪や金髪など色素が薄い毛は脱毛することが出来ないのです。
こういった理由があるため、ムダ毛が白くなる前に脱毛したいという思いから、40代で介護脱毛に通い始める人が増えています。
介護脱毛するならサロンよりもクリニックをおすすめする理由
脱毛をする場合、サロンかクリニックに通うことになります。
料金はサロンの方がリーズナブルであることが多いですが、特にデリケートな部分だからこそ安全性を考えてクリニックに通うことをおすすめします。
クリニックであれば何か肌トラブルがあった場合、そのまま診察して薬を処方してもらうなど、対処してもらうことができます。また、痛みが強い場合は麻酔を使ってもらうこともできますし、一人ひとりの肌のコンディションに合わせて機器を変えたり、出力を調整することも可能です。
ご不安なことがありましたらカウンセラーが親切丁寧にお答えしますので、是非一度電話か無料カウンセリングでお問い合わせください。

筆者プロフィール
天王寺リナクリニック
スタッフY
好きなものはふわふわの猫です。twitter、instagramで情報も配信しています♪